no.7  望楼の家

湯河原の見晴らしの良い土地を持つオーナーのアトリエ兼住居である。
一階はアトリエ、二階は開放的なリビングダイニングキッチンを備えている。大きく開いた開口部から湯河原の町、海、自然を感じることができる。屋根は大開口に向けて広がりを持つラッパのような形状をしている。
構造は一般的な軸組み木造だが、開口部短手に製作ブレースを用いることで開放性のある大開口を実現している。二階の天井高さは1.8mから2.6mの高低差があり、断面的に空間を絞って外への開放感をつくり出した。一階は風通しとアトリエの回遊性を考慮してコアを平面中央へ配置した。

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設計：yate + 前田工務店
施工：前田工務店
​構造：木造
規模：室内床面積1階39.35㎡
　　　　　　　　 2階33.12㎡
　　　　　　　　バルコニー9.87㎡

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